JAXAグッズについて
JAXAグッズの企画、製作を始めたきっかけ
私が入社した1987年当時、宇宙開発事業団(NASDA)様との
お取引が印刷物を中心に多くあったのですが、世の中で宇宙開発を行っている機関
を知っている方はまだ少なく、NASAは知ってるけどNASDAは知らない
という状況でした。それが歯がゆく、もっと皆に「NASDA」を知ってもらおうと
関係者の方々向けにキャップや、Tシャツを少量ですが作り始めたのがスタートです。
1988年には全国で博覧会ブームが起こり、弊社も函館の青函博覧会でパビリオンを運営することになり、
そこのショップで宇宙グッズを販売したのが一般向けに
宇宙グッズを販売した最初でした。
全国で行われた各種博覧会では、どこの会場にも宇宙コーナーがありお問い合わせを
いただき商品を提供いたしました。
その後、ふるさと創生一億円活動の一環で多くの科学館、博物館がつくられ
そこのショップともお付き合いがスタートいたしました。
北九州には宇宙をテーマにしたテーマパーク「スペースワールド」が
オープンし私どもの商品を扱っていただくとともに、宇宙食(日本製のフリーズドライ食品)の開発もスタートいたしました。
1992年には毛利衛宇宙飛行士が日本人で初めてスペースシャトルに搭乗し
各種実験を行いました。それとともに宇宙飛行士という存在が身近なものに
なってきてからグッズの取り扱いアイテムも増え、取扱い科学館や宇宙のイベントが
増えるようになりました。
NASDAからJAXAに変わりはしましたが、子供たちにとって宇宙は
永遠のロマンと輝かしい未来を象徴するものでありつづけています。
毛利さんをスタートとして日本人の宇宙飛行士も数多く宇宙で活動しています。
私たちは、子供たちにもっと日本の宇宙開発を知ってもらいたいし、日本の
科学技術の優秀さを感じてもらいたいと思っています。
私たちにできることは、小さな宇宙グッズを作ることかもしれませんが
グッズを通して宇宙へのロマンと未来への希望を持っていただければ
幸いです。
※当社のJAXAGOODSはJAXA(宇宙航空研究開発機構)の普及啓蒙活動の一環とし
製造販売を行っております。
またJAXAGOODSの売上げの一部はJAXAの広報活動に当てられております。
当社の製造するJAXAGOODSの一切の責任は当社に帰属いたします。