本品は、表紙に「レンチキュラー」と呼ばれる特殊な加工が使われている、
リング製本されたA6判(ハガキ大)の白無地ノートです。
飛び出すような立体感は、ずっと見ていると吸い込まれそうな迫力があります。
見る角度で微妙に変わる絵柄を使って立体的に見せているため
写真だとなかなかこの大迫力が伝わらないのですが、
色合いが綺麗なので、現物はとても見応えのあるイメージに仕上がっています!
カバンに入れても邪魔にならないサイズですので、お気軽に使っていただけると思います。
レンチキュラーという加工は、小さな凸レンズを画像の上に並べることで、
見る角度によって見える絵を変化させるものです。
例えば、○と×が描かれた2の絵があった場合、それをタテに細長く切って、
それを端から交互になるよう順番に並べていきます。色違いならしましまになるイメージです。
そして、その細長い○と×の破片1組に1つ、凸レンズを貼り合わせることで視界がゆがめられ
右から見た場合は×だけが、左から見れば○の絵だけが見えるようになる、というような仕組みです。
また、本品では立体表現ですが、レンチキュラーにはアニメーションのように
角度を変えると絵柄が動く(変わる)ものもあります。
この加工は意外と?長く時代を渡っている手法で、1960年代にはこれを利用した
「ウインクする目」を持った、腕に抱きつくビニール人形が記録的大ブームを起こしています。
最近では広告でも使われることが多く、車が走ったり、ロケットが飛ぶようなものもありますね。
紙にプリントされた平べったい絵が動いたり、平らなのに飛び出して見えることは
意外性で目を引くだけでなく、さまざまな可能性を感じさせてくれます。
そのうち、有名な魔法学校の映画に出てくるような、肖像画がしゃべる印刷物が生まれるのでしょうか。
やがて宇宙を気軽に旅行できるようになる頃には、そんなの当たり前!になっているかも…。
その時にはぜひ本品を持っていって、この表紙と実際に見える宇宙とを見比べてみてください。
結構いい線いっていると思うのです。本物に負けないくらい、本品の宇宙も綺麗ですよ!
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