木で作られた「はやぶさ2」を組み立てて、人工衛星を学ぼう!
本品はもともと、人工衛星の機能を学習するための教育教材として
教育現場向けに作られた、木製模型キットです。
自らの手で、小惑星探査機「はやぶさ2」の模型を組み立てることで
パーツの名称や機能など、人工衛星について学ぶことができます。
この木製キットではレーザー加工が用いられ、プラモデルのような精巧品とは一線を画す
木工特有の味わいを楽しむことができます。
また、完成品をインテリアとして飾ってみると、木の持つ有機的な温かみを感じさせてくれますよ。
素朴な木製模型「はやぶさ2」の工作を通して、宇宙や人工衛星だけでなく
日本の科学技術についても興味を持ってもらえたら嬉しいです!
小惑星探査機「はやぶさ2」は、日本の宇宙開発を担う
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した宇宙探査機です。
かつて、世界で初めて地球重力圏外の天体から物質を持ち帰ることに成功し話題を呼んだ
先代機「はやぶさ」の後継機として、2014年12月3日にH-IIAロケット26号機で打ち上げられました。
「はやぶさ2」は、地球から約3億km離れた小惑星「リュウグウ」まで数年かけてその身を運び、
2020年の地球帰還までの間、サンプル(砂)の採取のほか様々なミッションに挑みます。
そんな夢のある宇宙探査機「はやぶさ2」を模した本品では、
「はやぶさ2」が行うミッションの軸となる装置・サンプラホーン(試料採取用の円筒)が
小さな円形パーツを複数使うことで、見事に表現されています。
また、背面のイオンエンジンや側面の銀テフロン放熱材も、ちゃんとレーザーで描かれて(掘られて?)います。
細部の簡略化を行いつつも、このような「はやぶさ2」らしいヴィジュアル再現に尽力していることが
この商品を「模型」と言わしめる大切なポイントなのだと思います。
シンプルながらもなかなか手応えのある工作キットですが、無事に完成させられたなら
「はやぶさ2」の開発者気分が味わえるほど?きっとご満足いただけると思います!
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