
大西宇宙飛行士が2回目の国際宇宙ステーションに長期滞在する記念のワッペンです。
ロゴマーク
奥に見えているのは筑波宇宙センターから見える筑波山。
そして、その上に浮かぶのは国際宇宙ステーション(ISS)。「きぼう」日本実験棟を赤く示しています。
大西卓哉宇宙飛行士は、宇宙飛行士でもあり、「きぼう」運用管制チームをとりまとめるフライトディレクタでもあります。そんな大西宇宙飛行士が地上の仲間たちとともに見上げる視点でISSを描くことで、仲間との絆やチームワークを表しています。
また、つくばにいる地上の仲間たちにとって日常的な風景である筑波山を描くことで、「きぼう」で得た成果を地上に持ち帰り地球に還元するという強い意志を示しています。そして、全体の配色を夜明けの空の色とすることで、未来への希望を表現しています
大西 卓哉(おおにし たくや)
1975年東京都生まれ。
2016年に、ISS第48次/第49次長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに約113日間滞在。
滞在中は、シグナス補給船運用6号機(OA-5)のキャプチャ(把持)や船外活動(EVA)支援でのロボティクス運用、ISSの保全や宇宙環境を利用した日本および国際パートナーの科学実験などを実施した。