
国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在用の食事で使用された、
お湯を注ぐだけで出来上がる鮭おにぎり。
「アルファ米」を初めて開発した長期保存食を製造する尾西食品さんが開発し、
2007年6月に【宇宙日本食】として正式認証(JAXA認証番号 JS008)されました。
このおにぎりのお米には、煮炊き不要の「アルファ米」が使われているので
ISS内で供給できる80℃のお湯で、確実かつ美味しく復元できることが特徴です。
また、無重力環境での味覚鈍化に対応するため、原料米には一般のお米より粘りが強く、
冷めても味や食感の良い「低アミロース米」を使用。更に、ご飯と鮭双方の味が引き立つよう
絶妙なバランスで具材を混ぜ込んであります。
宇宙飛行士の方々を対象とした試食会において、本品は味や適正について高い評価を受けたそうです。ISSで食べられている鮭おにぎりとレシピが全く同じですので、どなたでも長期滞在気分を楽しめます!
■「大西卓哉 宇宙飛行士」が
宇宙おにぎりを食べてるシーン。
宇宙生活も2週間ですが、悩みのひとつとしてカロリー摂取があります。前回もそうでしたが、私は食べる量が減りがちです。
— 大西卓哉 (JAXA宇宙飛行士)Takuya Onishi (@Astro_Onishi) March 30, 2025
人によるのかもですが私は宇宙ではゲップが出せず、食べ始めるとすぐに空気でお腹が張ってきてしまい、満腹を感じやすいです。
というわけで、これから鮭おにぎりいただきます😋 pic.twitter.com/wRk2LgHNNE
アルファ(アルファ化)とは、デンプンを水と加熱することで糊状(α状)にすること。
身近な例では、ごはんを炊いたり麺を茹でたりして、モチモチの状態を作ることです。
本品は、アルファ化したお米を特殊技術でそのまま乾燥させることで、
煮炊きすることなく再びアルファ化しやすく加工されているため、お釜もお鍋もないISSでも
お湯(または水)を注ぐだけで、おいしいおにぎりを食べることができるのです。
【JAXA COSMODE認証商品】
本商品は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の商品化許諾品です。
【宇宙日本食 Japan Space Foods】
本商品は、メーカーの提案した食品をJAXAが評価し、宇宙食として認証したものです。
名称 | アルファ米 |
---|---|
原材料 | うるち米(国産)、味付乾燥具材(さけ、食塩、還元水飴)/調味料(アミノ酸)、トレハロース、ベニコウジ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部にさけを含む) |
アレルギー情報 | さけ 本製品は、えび、かに、小麦、乳成分、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、ゼラチンを含む製品と同じ包装室で包装しています。 |
内容量 | 40g |
パッケージサイズ | 縦15.8×横12×高さ2cm |
賞味期限 | 製造日より1年半 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて、常温で保存してください。 |
栄養成分表記 | 1食(40g)あたり/熱量147kcal たんぱく質3.3g 脂質0.5g 炭水化物32.3g 食塩相当量0.5g |
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