本品は、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在用の食事として、特別に開発されたビーフカレーです。
ハウス食品が日本人宇宙飛行士用にJAXAと共に開発し、2007年6月に
【宇宙日本食】として正式認証(JAXA認証番号 JF004)されました。
そして2018年11月、内容量と材料の配合が見直された、リニューアル版が発売となりました!
パッケージもより宇宙らしいデザインに仕上がっています。
従来品と比べて、ウコンやカルシウムを強化することで、地上とは異なる宇宙空間での食事を
栄養面でサポートしています。
また、無重力環境での味覚反応の変化に対応するため、比較的スパイシーで濃い味つけです。
ISSで食べられているカレーとレシピが全く同じですので、どなたでも長期滞在気分を楽しめます!
星空を見ながら、宇宙モノの映画を見ながら、あるいは押し入れで長期滞在ゴッコしながら?
宇宙飛行士になったつもりで、ぜひこの宇宙カレーを味わってみてください。
※同じく【宇宙日本食】である『宇宙白飯』と一緒に食べたら、もっと雰囲気が出るかも…?
下記のムービーでは、JAXAの宇宙飛行士さんが、実際にカレーなどの宇宙食を食べています。
カレー登場!…01:43頃(紹介のみ)
カレー開封!…16:45頃(紹介のみ)
カレー実食!…19:20頃~23:30頃
※他の宇宙食や食べ方の説明もあるので、最初から通して見た方が面白いです
※上記のQRコード
スペースカレーについて、質問の多い内容をいくつか説明します。
●宇宙で食べているカレーと何が違う?●
スペースカレーは、レトルトのパウチ(銀色の内袋)の仕様が宇宙用と異なるほかは
製法や味、具材に至るまで、宇宙で食されているものと全く一緒です。
つまり、パッケージ(箱・袋)のみが「地上用」ということですね。
宇宙へ持って行く際は、なるべく軽く、そして丈夫なものに変えられています。
●いつものカレーと比べてどうなの?●
メーカーさん曰く、従来品よりスパイシーで濃い味に仕上げているとのことです。
(同社のカレー製品の中での辛味順位は3=中辛相当だそうです)
また、栄養面も強化されています。
細かい仕組みは省きますが、宇宙では身体の骨がどんどん弱ってしまいます。
そこで本品はカルシウムを強化!ビタミンDやイソフラボンで吸収促進も図られています。
更に、宇宙放射線による細胞の酸化をふまえ、ウコン(ターメリック)も倍増されています。
●どうして味を濃くしているの?●
個人差もあり、まだ未解明なこともあるのですが、無重力下では味覚が鈍くなるようです。
これは、逆立ちした時のように血液が頭に集まってくることで鼻が詰まったり、
空気があるけど気圧が低いことなど、我々の日常と比べて環境が大きく異なることで
様々な感覚器官が鈍るほか、ストレスによる味覚の変化だと考えられています。
ですので、ハッキリした濃い味で宇宙飛行士の満足感を増やすと共に、
気持ちもリフレッシュしてもらおうという目的があるそうです。
ただ栄養を摂るだけでなく、気持ちまで元気にしてくれる宇宙のカレー。
カレーでは珍しく3種類のキノコが具材に入ったりして、上記のトクベツ仕様を別にしても
従来品とはちょっと違う味わいを楽しめます。
ピリッとおいしい味わいが、宇宙飛行士だけでなく、地上の人までリフレッシュ!
正真正銘の「宇宙食」をぜひご賞味ください。
- 本商品は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の商品化許諾品です。
- 本商品は、メーカーの提案した食品をJAXAが評価し、宇宙食として認証したものです。
- [地上]湯煎して温めてください。
- [宇宙]ISSの加熱トレーで温めてください。
- レトルトパウチ食品ですので、保存料は使用していません。
また、未開封であれば常温で長期保存できます。
容器に移しても具材が破裂する可能性があるため、電子レンジは使わないでください。 - 製品に含まれるアレルギー物質(27品目中):乳成分、小麦、牛肉、大豆、鶏肉、豚肉、りんご
- 牛肉、野菜(マッシュルーム、エリンギ、まいたけ)、ソテーオニオン、
トマトペースト、砂糖、カレーパウダー、カレールウ、牛脂豚脂混合油、
チキンエキス、小麦粉、酵母エキス、ガーリックペースト、香辛料、
しょうがペースト、食塩、大豆イソフラボン、増粘剤(加工デンプン、キサンタンガム)、
調味料(無機塩等)、リン酸Ca、カラメル色素、酸味料、乳化剤、香料、ビタミンD - *ウコン増量:※メーカー通常品の2倍強
*カルシウム強化:280mg/袋
*ビタミンD、大豆イソフラボン添加 - 気密性容器に密封し、加圧加熱殺菌
- 140g