ロケットなどなかった太古の昔から人類を魅了し続けてきた月との関係を
ノスタルジックで絢爛なイメージとエピソードを通じてご堪能いただける1冊です。
本書では、科学ジャーナリストの寺門和夫氏が豊富な科学の知識を背景に、
人類の歴史やアート・文学・映画・SF雑誌などに登場する
「月」に関する話と、美しい画像の数々をご紹介しています。
科学ジャーナリスト・寺門 和夫
科学ジャーナリスト
1981年に株式会社教育社で科学雑誌『ニュートン』を創刊。
以後20年以上にわたって編集責任者をつとめた。
現在は科学ジャーナリスト、TVコメンテーターとして活動するほか、
一般財団法人日本宇宙フォーラム宇宙政策調査研究センターフェローとして、
海外の宇宙計画の調査研究を行っている。
主な著書に
『まるわかり太陽系ガイドブック』(ウェッジ)、『ファイナル・フロンティア―有人宇宙開拓全史』(青土社)、
『[銀河鉄道の夜]フィールド・ノート』(青土社)、『超絶景宇宙写真』(PIEインターナショナル)、
『中国、「宇宙強国」への野望』(ウェッジ)、『宇宙から見た雨』(毎日新聞社)、
『アート・オブ・ダイナソー』(PIEインターナショナル)
主な訳書に
『ドラゴンフライ―ミール宇宙ステーション・悪夢の真実』(筑摩書房)、
『火星からのメッセージ』(ランダムハウス講談社)
などがある。